【素人がドローン製作】#2 ~モーター駆動実験の回路製作~

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ドローン製作
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前回モーターの駆動まで行うと書きましたが、

色々やることが多いので、その準備編としてモーターを動かす回路製作までを書いておきます。

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準備物

  • ブラシレスモーター
  • ESC(スピードコントローラー、アンプ)
  • 電源
  • マイコン(PWM信号用)
  • 配線材
  • コネクタ・接続部品等
  • 圧着工具(圧着端子を活用する場合)

以上です。今回、はんだこては使ってません。

回路図の設計

回路図は以下の通りですね。

ブラシレスモーターは通常のブラシDCモーターとは違い、3本の配線に交互に電気を流すことで回転することができます。ブラシが無く、摩耗しないので耐久性が高いことがメリットです。

ESCはブラシレスモーターに交互に電気を流すことができ、また、マイコンからのPWM信号で出力を調整してくれます。

電源はモーターとESCを起動させるために必要です。回路図に記述してませんでしたが、マイコンにも電源が必要です。今回はPCからUSBでとってます。

ESCから出ている赤線はBECと言って5Vの電源線です。これをマイコンにつなげれるならそれでもいいと思います。

各部品の接続方法

色々な方法があると思います。そこで今回は複数の方法で接続しました。

○ブラシレスモーター ~ ESC の接続

ここではギボシ端子という部品を使ってみました。

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電線の被覆剥ぎの工具と圧着工具が必要です。

また、電源側にメス端子、モーター側にオス端子を接続した方が安全のようです。

○ESC ~ 電源 の接続

ホームセンターで以下のワンタッチコネクタを見つけて購入しました。これなら、圧着やはんだ付けしなくていいので実験レベルなら簡単ですね。


また、電源についてですが、今回は9Vの電池とコネクタを購入。

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コネクタの端子は切断・被覆を剥いでからワンタッチコネクタで接続してます。

実際ドローンで飛ばすときは、li-poバッテリーにしなくてはならないと思うので、電池は別途検討しなきゃですね。

電池は過電流防止装置のようなものがついており、1A以上流すことができませんでしたので、安定化電源に変更してます。以下リンク参照(※12/19追記)

○ESC ~ マイコン の接続

ESCのマイコン用の接続には、Qiコネクタ(メス)がついてました。

なのでジャンパー線で接続しました。

またマイコンは、家にあった arduino uno を使用してます。arduinoは色んな人が使っているので、使い方やソースコードなどもネットに落ちてますのでお勧めのマイコンです。

PWM出力が可能なピンは限られており、マイコンによって違います。以下リンクにunoのPWMピンについての記述があり、3、5、6、9、10、11ピンで使えることが記述されてます。

3、5、6、9、10、11のいずれかと接続しましょう。

Arduino 日本語リファレンス

また、原サイトは英語なので、読める人はこっちを読みましょう。

analogWrite() - Arduino Reference
The Arduino programming language Reference, organized into Functions, Variable and Constant, and Structure keywords.

回路完成の様子

回路図と同じように配置した回路の写真を載せておきます。

電源とESCの間にブレッドボードを挟んでいますが、これはスイッチとしての役割が必要だなと思って入れてます。今はジャンパーピンを差し込むだけですが。。。

次回について

次回ですが、今度こそ

  • マイコンのPWM信号
  • モーターの動作確認

この2点について書こうと思います。

以上。

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