7月も終了したので定期報告いたします。また、ついにEIP1559が発動してしまう日が近づいてきました。そのあたりも触れておこうと思います。
ちなみに6月分の報告は以下に載せてます。
マイニングスペック
まずはマイニングスペックからですが、6月から変更ありません。
ハッシュレート | 消費電力 | リグ総額 |
---|---|---|
331MH/s | 870W | \708,000 |
7月のマイニング報酬
取得した通貨
私は以下のプールでビットコインとイーサリアムの受け取りを行ってます。
- 『NiceHash』でビットコイン受取
- 『Binancepool』でイーサリアム受取
7月の報酬推移は以下の通りです。
7/22のETH報酬以外はほとんど変わらずといった形ですね。7/22はマイニングソフト『minerstat』の関係上マイニングができませんでした。
このリスクは別途記事にしてますので、そちらを参考にして下さい。
日本円に換算した報酬
先ほどの報酬を日本円に換算した結果は以下のグラフになります。
7月は69,387円相当の収入です。
7/6から7/22にかけてBTC,ETH報酬が横ばいに対し、日本円報酬が下がっているのは、ビットコインの価格下落の影響です。7/21は3万ドル/BTCを下回ってます。
逆に7/22以降は上昇してます。7/31には4万ドル/BTC上回ってます。
下落要因について
下落の要因は、ビットコインの投資信託の売却解禁によるものと思われます。下記事を参考にしてください。
この情報で売り圧力が高まったのと、解禁により現金化したい投資家がいたのではないでしょうか。
ただ、この記事を信用するならば、もうこのような投信による下落リスクは少ないと思います。
上昇要因について
上昇要因は、投資家が大好きな、イーロンマスク氏・ジャックドーシー氏の発言や、amazonがビットコイン導入するかもしれないというニュースが原因でしょう。
イーロンマスク氏はスペースXでもビットコイン保有を発言してましたし、売却予定が無いことも言及してました。ジャックドーシー氏はツイッターのビジネスモデルが変わると言及しているので、暗号資産にメリットがあると言っているようなものですね。
amazonのニュースに関してはamazonは否定してますが、、、興味が無いことはないと思うので個人的には長い目で期待してます。
累計収支
累計収入について
次に日本円について今までのマイニング収入です。6月初めまでは、マイニング装置の調整をしていたので、その後報酬が増加していまですが、その分設備投資してます^^;
7月までに164,121円の収入を得ることができました。今のところ安定的に報酬は受け取れていると思います。
累計収支について
リグ支出、電気代を差し引いた分を掲載します。今月は+52,787円の予定です。
6月・7月の電気代は出てないので予測です。まだまだ58万赤字ですが、さらに今後、後述するイーサリアムのアップデートが待ち受けてます。
【超重要】アップデートは8月4日 UTC13:00-17:00
イーサリアムのアップデート『ロンドン』が8/4に実施されることが決まりました。
このアップデートにより、
- イーサリアムの価値が向上
- マイニングによる報酬減少
が生じると言われています。価値が向上するので、報酬が減少してもプラマイ0のような気もしますが、、、本当にそうなるかは不明です。
報酬が減少すれば、マイナー達がマイニングをやめるかもしれません、そうなるとハッシュレートは低下し、仮想通貨の安全性が低下します。そうなると、仮想通貨の価格は下落します。
とは言え、今回のアップデートは長期的に見れば、仮想通貨にとってプラス材料です。仮に報酬が下がると言っても、保有するだけで将来価値が向上する可能性は大きいです。特にイーサリアムはそう感じます。ですので、私はマイニングは続けることになると思います。
報酬の下落により短期のマイナーたちはグラボを手放すかもしれません。その際は、リスクもありますが、購入のチャンスかもしれませんね。
以上。
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