【マイニング#17】HIVEOS,NiceHash,minerstat 比較

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マイニング
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今まで3つのマイニング管理ソフトを使ってきました。

せっかく3つのソフトを使用してきたので特徴を比較してみようと思います。

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特徴比較

私が思うところの特徴を比較します。

項目 HIVEOS NiceHash minerstat
無料リグ数 ETH以外:4
ETHの場合:
4(Hiveon Pool利用)
1(Hiveon Pool以外)
無制限 1
手数料 Miner手数料
+Pool手数料
2%
+Miner手数料
+Pool手数料
Miner手数料
+Pool手数料
遠隔操作性
収益レポート × ×

無料リグ数

HIVEOS:
 HIVEOSは基本4リグまで無料で使用できます。但し、イーサリアム(ETH)をマイニングする場合は制約があります。
 プールを『Hiveon Pool』を活用するならば、4リグまで無料になります。
 プールを例えば『BinancePool』にするならば1リグまで無料になります。
『Hiveon Pool』は手数料が0%なので良いプールなのですが、最低出金額が0.1ETHなのですぐに報酬が受け取れないのが欠点です。ハッシュパワーが大きなリグ保有者には問題ないでしょうが。
 5代目以降のリグは3$/リグ もしくは『Hiveon Pool』報酬の3%を費用として取られます。

Prices and Packages
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NiceHash:
 NiceHashはリグを追加することで費用は掛かりません。

minerstat:
 リグ1までは無料です。リグを1個追加する毎に1.69EUR掛かります。(2021/9/12現在)

手数料

NiceHashを活用する場合は、報酬の2%取られます。それ以外はどのマイニング管理ソフトを活用しても同じです。

マイナー(マイニングソフト)とプールの手数料比較の方法は以前記事に記載してますので、そちらをご参考にしてみてください。

遠隔操作性

基本的にすべての管理ソフトに共通しているのは以下の機能

  • スマホアプリで温度、ハッシュレート、消費電力が確認できる
  • 現状の収益が確認できる

特にHIVEOSにはさらに追加の特徴があるので、記載する。

HIVEOSの場合

HIVEOSの場合、スマホアプリで以下機能を遠隔操作できる

  • マイニングするコインの変更
  • OC(オーバークロック)とファンの調整

これが非常に便利でこの機能がHIVEOSが人気になる理由だと思います。正直有料でも使っていいと思います。これが理由でNiceHashをやめました。

NiceHash, minerstatの場合

NiceHashQuickMiner を使用する場合、アプリ内でOCができます。

それ以外の NiceHash Miner や minerstat の場合はPCでないとOCやコインの変更はできません。

その場合は、リモートデスクトップアプリを利用してPCに接続するしかないです。

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収益レポートの発行

収益の記録は確定申告に必要です。ですので、レポートの有無は正確な収益を把握するための大事な要素になります。

NiceHashのみ報酬の記録を発行してくれます。それに秒単位・時価も一緒に記録して発行します。非常に便利です。

HIVEOS,minerstatの場合は各プールで記録を発行するか、ウォレットへの入金記録を拾ってくるしかありません。

結局どこがいいのか?

個人的にはHIVEOSをお勧めですが、人によって使用する管理ソフトが異なると思います。
特に以下が判断基準になると思います。

  • 収益の計算が苦手ではない人:HIVEOS
  • 収益の計算が苦手な人:NiceHash

以上。

いかがでしたでしょうか。現在もHIVEOS,Minerstat,NiceHashも使ってますので、わかったことがあれば比較に追加していこうと思います。

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