少し前に紹介したドッペルギャンガーのテントガレージに搭載しているWEBカメラでも紹介しようと思います。
テントガレージの記事は以下の通りです。
購入したWEBカメラ
購入したカメラは以下リンクの物になります。
ANRAN製『8ちゃん』です。ふざけたような名前ですが、コスパ最強です。安い。
テントにはこんな感じで設置してます。一応書いておきますと防犯対策として購入してます。
WEBカメラ使用方法の概要
システム図を以下の画像に示します。
WEBカメラ:
WEBカメラ本体はSDカードに動画を保存します。SDカード以外にもクラウドに保存する方法はありますが、有料なのでお勧めしません。
人やモノの動きを検知し、検知したら撮影を開始、動画を保存します。検知した際はクラウドを通じてスマホに通知します。
バッテリは搭載されてませんので電源が必要です。(結構大きなデメリットです。)
WiFiルーター:
WEBカメラと接続し、動画データのストリーミングやWEBカメラの設定をスマホを使ってできるようにします。WiFiルーターが無ければ、本カメラは使えません。
クラウド:
スマホとWiFiルーターとを接続するためにあります。スマホから専用アプリを通じてWiFiルーター経由でWEBカメラと接続します。有料でクラウドに動画データを保存することもできます。
スマホ:
WEBカメラを操作する時に使用します。専用アプリを使って、WEBカメラの初期設定やWEBカメラが異常を検知した際に通知を受けたり、その時の動画をストリーミングで再生できたりします。
使用感について
値段の割に、そこそこ高機能で割と気に入ってます。
いくつか機能と使用感についてを紹介します。
カメラの首振り操作について
このカメラなんですが、スマホから首振りさせることができます。
水平方向:352°
垂直方向:58°
スマホアプリに以下の画像のような十字操作パネルがあるので、タッチしてスライドするとカメラを動かすことができ、動きに合わせて映像が変わることを確認できます。結構直感的に動いてくれます。
個人的にはもう10°くらい垂直方向に動かせたらうれしいですが、これでも十分です。
異常動作の検出について
不信な動きがあった時に、スマホにアラートを通知するには『インテリジェントな検出』をオンにする必要があります。『設定』内のインテリジェントな検出をタップします。
タップすると、以下の画面が出てくるので、黄色マーカー部をオンにすれば、動きがあった場合録画し、スマホに知らせてくれます。
『モーション検知感度』は最低でも十分に拾ってくれます。あまり感度良くしても頻繁に通知が来てしまうので厄介です。
『ヒューマノイド検出』をオンにすると、人間の動きに合わせてカメラが追跡してくれます。
その他、音が発生する機能もあるのですが、いちいち発生されても面倒なので私は設定してません。
モーション検知してくれる動作について
実際にモーション検知した際の動画はアプリ上で以下のように表示されます。
以下のモーション検知は、『テントを開けた時』と『テントの外で光・影に動きがあった時』に検知・撮影されています。
モーション感度『最低』にしてますが、影の動きにもしっかり反応し撮影してくれます。
泥棒が入ったら間違いなく記録されるでしょう。
無線接続で不安定にならないか
WiFiなので無線で接続しているのですが、問題ないですね。
ルーターは自宅2階に設置していますが、ガレージは建屋外壁を挟んですぐ隣にあります。距離でいうと7m程だと思います。
これはどちらかというと、WiFi側の問題になると思いますが、もし必要であれば中継機の購入をお勧めします。
デメリット:電源が必要
良いところを紹介しましたが、悪いところもあります。それは電源が必要なところです。
コンセントから電源を取っている場合は、電源を抜かれてしまうと動画を記録できなくなります。
例えば、屋外に設置していて、泥棒が電源を抜いたら撮影されません。その様子がカメラに映るような位置にコンセントがあればある程度記録されますが、遠くに設置されていたら撮影できません。
なのでモバイルバッテリーの使用が良いと思います。
私は以下のモバイルバッテリーを購入しました。まだ使ってはないですが、、、
タップに接続しながらつかえるので、万が一、根元の電源が抜かれてもモバイルバッテリーから電源が供給されます。非常用の電源として使おうと思い購入しました。
デメリット:設置の方法によっては盗難される
どこかしらにしっかり固定しないと、泥棒に簡単にカメラ本体を持っていかれます。その場合、SDカードに記録したデータを紛失するのでカメラとしての機能が弱まります。一応モーション検知でスマホに通知が来るのでそこで気付くことはできますが、どのような人物像だったか振り返ることができません。
そこで有効になってくるのが、クラウドサーバーへの保存です。
しかし、これが有料で最低でも 6$/月 の費用が掛かります。少し高めですね、、、
私は通知が来るだけでも良しとして、サーバー利用は辞めております。
人によってはこれが大きなデメリットになるとも思いますので、参考になれば幸いです。
まとめ と 追加の防犯対策
本体の値段の割にはかなりの高機能なカメラだと思い紹介しました。
デメリットはいくつかあるもののコスパは良い商品だと思います。
また、今回のカメラでは『アラーム音』等は設定してませんが、アラームによる警告は有効です。私は防犯カメラに加えて以下の防犯ブザーをバイクに設置してまして、不審者がバイクを動かすととても大きなアラーム音が鳴るようにしてます。
防犯はひとつの対策だけでなく、このように複数の対策をすることが定石ですので、色々と実施することをお勧めします。私の場合、他にもGPSを活用したりもしてます。
以上。WEBカメラ紹介でした。
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